使い方と電池交換
後付けオートロックESの基本的な使い方と、電池交換方法についてご案内します。 更に詳しい取付・取扱説明書はこちらからダウンロードできます。
基本的な使い方
施錠方法
操作範囲内でリモコンの施錠ボタンを押すと、本体のブザー(ピッ)が鳴り、本体・リモコンのLED ランプが緑色に点灯し、施錠されます。
解錠方法
操作範囲内でリモコンの解錠ボタンを押すと、本体のブザー(ピッピッ)が鳴り、本体・リモコンのLED ランプが緑色に点滅し、解錠されます。ブザー音切りスイッチが「ON」の場合は、本体のブザーは鳴りません。
本体の電池交換の前に
- 電池が消耗すると、リモコン操作時、オートロック作動時に電池交換を促す警告音(ピーピーピー)が鳴り、本体のLEDランプが赤く点滅します。すべての電池を新しいものに交換してください。その後も使い続けると、リモコン操作時、オートロック作動時に、毎回警告音(ピーピーピー)が鳴り、本体のLEDランプが赤く点滅します。さらに使い続けると、作動しなくなり、警告音(ピッ×10回)が鳴り、本体のLEDランプが赤く点滅します。
- 本体の電池寿命は、1日10回使用した場合、約1年を目安としてください。本体の使用頻度、使用環境、電池の性能により1年未満で電池の交換時期をお知らせすることがあります。
- 本体は、単3 形アルカリ乾電池を4本使用します。寒冷地でお使いいただく場合は、単3形リチウム乾電池の使用を推奨いたします。(単3アルカリ乾電池、単3リチウム乾電池以外の電池では、電池寿命性能が極端に落ちる可能性がございますので推奨しません)
乾電池を交換する際は、ケガなどされない様にご注意ください。 - 更に詳しい取付・取扱説明書は こちら からダウンロードできます。
注意事項
- キー収納リモコンの場合、お手持ちの鍵(手動キー)をセットしないと使用できません。
- キー収納リモコンに手動キーをセットすることで、万が一、本体、リモコンの電池が切れた場合でも、手動キーを使用して施解錠することができます。
- リモコン操作を行う際は、2 秒以上間隔を空けて行ってください。連続して操作を行うと正常に作動しません。
- 本製品の取りつけ状態が悪いと、リモコンの施錠・解錠ボタンを押した際、信号は受信しても作動せず、警告音(ピッ× 10 回)が鳴る場合があります。ブラケットの取りつけの際、ブラケット固定用ビスの締め付けすぎで扉に歪みがないか、フロントプレートにデッドボルトが当たってないかなど取りつけに問題がなかったか確認ください。
- 警告音が鳴ったときは、正常に作動せず、施解錠の状態が元に戻っている可能性があります。
- リモコンで施解錠の際、サムターンに触ったり、扉にもたれたりしないでください。サムターンが途中で止まる原因となります。
- 1つの扉に錠が2つあるタイプに使用される場合、本製品2つを1つのリモコンで操作することができます。リモコンでの施解錠の際、本製品2つの作動にずれが生じることがありますので、作動終了後に扉を開けるようにしてください。
本体の電池交換方法
- 電池カバーを取り外す
電池カバーを矢印の方向にスライドさせて取り外します。
- 電池をセットする
電池の(+)(-)極にご注意いただき、電池4本すべて交換してください。
- 電池カバーを取りつける
電池カバー手前の突起部分を本体のミゾに合わせ、スライドさせて取りつけます。
電池交換後は正常に作動するか確認してください。正常に動作しない場合は、電池の(+)、(-)極を逆にしていないか確認してください。
新旧の異なる電池、メーカーや種類の異なる電池は同時に使用しないでください。発煙、発火、電池の液もれ、破裂の原因になります。
リモコンの電池交換方法
- リモコンカバーからインナーコンプを外す
キャップ左右の爪を同時に押えて、キャップを取り外します。
キーをかるく引き、ひねってリモコンカバーを外してから、中のインナーコンプを取り出します。
※インナーコンプは黒色です。
※電池交換以外でのリモコンカバーの取り外しはお止めください。
- インナーコンプからインナーカバーを取り外す
インナーカバーの切り欠き部分にマイナスドライバーを押し当て、マイナスドライバーを回しながらインナーカバーを取り外します。
マイナスドライバーの取り扱い時、ケガなどされないようにご注意ください。
電池交換以外でのリモコンカバーの取り外しはお止めください。
- 電池を交換する
電池の(-)極が上になります。電池の(+)(-)極にご注意いただき、交換してください。
インナーケースの中にゴミや液体が入らないようにご注意ください。
電極の端子を変形させないようにご注意ください。
- インナーカバーを取りつける
インナーケースにインナーカバーをセットし、インナーカバーを両手の親指で押しながらインナーケースに取りつけます。
シールラバー(半透明のゴム状のもの)がはみ出さないように注意しながら、確実に取りつけてください。
- リモコンカバーにインナーコンプを取りつける
キー収納リモコンは、お手持ちの鍵(手動キー)をセットしキャップを取りつけます。
キャップは完全に取りつけてください(キャップ脱着つめがカチッというまで押し込む)。
電池交換後は、正常に作動するか確認ください。
- 取り外したビスやコイン電池を、乳幼児の手の届くところに置かないでください。誤って飲み込んで窒息するなど、事故や傷害の原因になる場合があります。
- 電池が消耗すると、リモコンのLED ランプが緑色から赤色に変わり、電池交換を促します。電池を新しいものに交換してください。
- リモコンの電池寿命は、1 日10 回使用した場合、約2 年を目安としてください。リモコンの使用頻度、使用環境、電池の性能により2 年未満で電池の交換時期をお知らせすることがあります。