風呂掃除の頻度は毎日が理想?サボるとどうなる?カビ・ヌメリ・臭いを防ぐ頻度の目安
「一日サボっただけでカビが出るの?」「忙しいから週末まとめてでもいい?」「家族で入るから汚れやすくて掃除が追いつかない…」などの悩みを抱えている方もいるでしょう。
お風呂掃除の理想的な頻度は、掃除場所によって毎日・週1回・月1回・半年に1回の4段階ケアが必要です。
本記事では、風呂掃除の理想的な頻度から掃除をサボったときのリスク、掃除の手間を減らす設備まで徹底解説します。
この記事を読むと、面倒な風呂掃除を習慣化できるコツがつかめるようになります。
「お風呂掃除が苦手」「ついサボってしまう」という方は、ぜひ参考にしてください。
目次
風呂掃除の理想的な頻度
浴室は毎日使うため、汚れの種類や場所によって掃除のスケジュールを変える必要があります。
一般的に推奨されている風呂掃除の頻度は以下のとおりです。
- 毎日|入浴後に汚れを落とし、しっかり換気する
- 週1回|スポンジと薄めた洗剤で浴室全体をしっかり洗う
- 月1回|天井や配管内部など、普段触れない部分を手入れする
- 半年に1回|カビ取り剤や繰り返し磨きで、蓄積した汚れをしっかり落とす
毎日|入浴後に汚れを落とし、しっかり換気する
入浴後の軽い掃除は、毎日行いましょう。浴槽や壁には、皮脂・シャンプーの泡・石けんカスなどが毎回残ります。放置すると、カビやぬめりの原因になります。入浴直後は汚れが温まって落ちやすいため、数分の手入れでも効果的です。
- 使用するお手入れ道具
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- スポンジ
- 先割れブラシ
- やわらかい布(タオル・ぞうきん)
- 水切りワイパー
- ゴム手袋(必要に応じて)
- 毎日のお手入れ内容
-
- 約40℃のシャワーを高い場所から順にかける(床から1mの高さは特に念入りに)
- スポンジや先割れブラシで汚れが気になる箇所をこすり洗いする
- 水シャワーで浴室全体を冷やす(ドアには直接水をかけない)
- 残った水分をタオルでふき取る
- 換気扇や窓を開けてしっかり換気
- 場所別のお手入れ内容
-
- 浴槽・壁・床などは、入浴後の温かいうちにスポンジで軽くこすり洗い
- 水栓・鏡は洗い流したあと、タオルで水分をふき取る
その他の細かい部位の清掃手順は、LIXILお客さまサポートの浴室のお手入れ・お掃除方法よりご確認いただけます。
電気代を抑えつつ、高性能な浴室乾燥機を利用したい方は、以下の製品をチェックしてみてください。
- プラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
浴槽や壁の状態を確認する際は、部品の劣化やゆるみもチェックしておきましょう。パッキンやフタなどの交換部品を把握しておくと、長く清潔に使い続けられます。詳しくはLIXIL部品ナビでご確認ください。
週1回|スポンジと薄めた洗剤で浴室全体をしっかり洗う
週1回のお手入れは、毎日の掃除では落としきれない部分をまとめてリセットするタイミングです。排水口やフィルター類、細部の汚れは放置するとカビやにおいの原因になるため、週に1度は掃除をしましょう。
- 使用するお手入れ道具
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- スポンジ
- 先割れブラシ
- やわらかい布(タオル・ぞうきん)
- 歯ブラシ
- ゴム手袋(必要に応じて)
- 週1回のお手入れ内容
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- スポンジと薄めた中性洗剤で浴室全体をしっかり洗う
- 排水口まわりを清掃して、におい・ぬめりを防ぐ
- 壁・床の目地やすき間をブラシでこすり洗いする
その他の細かい部位の清掃手順は、LIXILお客さまサポートの浴室のお手入れ・お掃除方法よりご確認いただけます。
仕上げに浴室乾燥機の「乾燥モード」を運転すれば、水分が残らず衛生的に仕上がります。
細かな部分まで力を入れずに洗いたい方には、「ハンディバス洗い ソフトブラシ」がおすすめです。柔らかい毛先で傷つけにくく、曲面や細かいすき間も洗えます。
- ご使用時は、よく水を含ませてからご利用ください。
掃除のたびに、フィルターやカバーなど消耗部品の状態を確認しておくと安心です。傷みや汚れが進んでいる場合は、早めの交換で清潔さを保てます。LIXIL部品ナビから、ご家庭の機種に合う部品を検索できます。
月1回|天井や配管内部など、普段触れない部分を手入れする
月に1回は、普段の掃除では触れにくい場所や、汚れが蓄積しやすいパーツを重点的に手入れするタイミングです。においやカビの原因にもなるため、月1回のメンテナンスで内部まで清潔な状態を保ちましょう。
- 使用するお手入れ道具
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- タオル(天井・ドア拭き用)
- やわらかい布
- スポンジ
- ゴム手袋
- 柄付きスポンジ(必要に応じて)
- 月1回のお手入れ内容
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- 配管内部(追いだき・浴槽機器)を風呂釜洗浄剤で洗浄する
- 天井やドアまわりなど、普段触れない箇所を拭き掃除する
- 風呂ふた・小物類を陰干しして十分に乾燥させる
その他の細かい部位の清掃手順は、LIXILお客さまサポートの浴室のお手入れ・お掃除方法よりご確認いただけます。
浴室内のパーツは、定期的な点検・交換で長く快適に保てます。外し方や適合部品が不明な場合は、ぜひLIXIL部品ナビをご活用ください。
半年に1回|カビ取り剤や繰り返し磨きで、蓄積した汚れをしっかり落とす
半年に1回は、普段の掃除では落としきれない蓄積汚れや、細部に入り込んだカビを徹底的に取り除くタイミングです。特に浴槽まわり・床・壁・鏡などは、汚れが固まりやすく、カビ取り剤や繰り返し磨きが必要になる場合があります。
- 使用するお手入れ道具
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- スポンジ
- 浴室用ブラシ
- 専用ヘラ(アクアフィールのスリット掃除)
- やわらかい布
- 歯ブラシ(細部用)
- ゴム手袋
- 半年に1回のお手入れ内容
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- カビ取り剤を使って、床・壁など蓄積したカビ汚れを落とす
- 浴槽や鏡などは「磨く→流す」を繰り返して固着汚れを落とす
その他の細かい部位の清掃手順は、LIXILお客さまサポートの浴室のお手入れ・お掃除方法よりご確認いただけます。
部位別に見る!風呂掃除の理想頻度と手入れポイント
部位別におすすめの掃除頻度とお手入れポイントは以下のとおりです。
浴槽|毎日軽く洗い+週1洗剤洗浄
浴槽は毎日軽く洗い、週に1回は中性洗剤でしっかり洗うのが理想です。入浴後すぐにシャワーで全体を流し、柔らかい布で拭き取るだけでも、皮脂や石けんカスの蓄積を防げます。
週1回のしっかり洗浄では、洗剤を数分程度なじませてからスポンジでやさしくこすり洗いしましょう。浴槽の素材がFRP(繊維強化プラスチック)や人造大理石の場合は、強い洗剤や硬いブラシの使用は避けてください。
仕上げに乾いた布で拭き取り、浴室乾燥機や換気扇でしっかり乾かすと、黒ずみやカビの再発を抑えます。
壁・床|週1〜2回のこすり洗い
壁や床を清潔に保つには、週1〜2回のこすり洗いをしましょう。毎日の入浴後にシャワーで軽く流すだけでも効果がありますが、週に1回は洗剤を使ってしっかり洗うことで、カビやぬめり(ヌルヌル汚れ)の発生を防げます。
LIXILストアで販売されている「トレピカ バススポンジ」のような、柔らかく手にフィットするスポンジを使うと、壁の凹凸や床の細かい部分までムラなく洗えます。
洗浄後はシャワーで洗剤を流し、換気扇や浴室乾燥機でしっかり乾かしてください。
LIXILの「キレイサーモフロア」なら、水はけが良く乾きやすいため、掃除の手間を減らしながら清潔を保てます。
床の黒ずみやぬめりをしっかり落とすには、洗剤の使い方やブラシ選びもポイントです。家庭でできる本格的な掃除方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
鏡・蛇口の水アカ|入浴後のワイパーで予防できる
鏡や蛇口まわりの水アカは、入浴後のひと拭きで予防できます。水滴が乾くと中に含まれるミネラル分が残り、白い跡やくもりの原因になります。入浴直後に柔らかい布やワイパーで水滴を切るだけでも、くもりや白残りを防げます。
鏡や蛇口がメッキ仕上げやガラス製の場合は、強い洗剤や研磨剤入りのクリーナーを使うと表面を傷めるおそれがあるため注意が必要です。
仕上げには、LIXIL公式の「キレイ鏡メンテナンスキット」を使うと、ガラス鏡の透明感を長く保てます。
排水口|髪の毛除去を毎日+洗剤洗浄を週1
排水口は、髪の毛を毎日取り除き、週に1回は洗剤で洗浄するのが理想です。入浴後にヘアキャッチャー(髪の毛を受け止める網)のゴミを取り除くだけでも、悪臭・ぬめり・詰まりを防げます。
週1回は、排水口のフタやトラップを外し、中性洗剤を用いてスポンジやブラシでこすり洗いをしましょう。
LIXILの「パッとくるりんポイ排水口(ヘアキャッチャー)」は、髪の毛や石けんカスが流れ込みにくい構造になっており、掃除の手間を大きく減らせます。
天井・エプロン内部・換気扇|月1回の掃除
普段の掃除では手が届かない天井や換気口まわりも、月1回を目安にホコリや皮脂汚れを落としておくと、清潔な状態を保ちやすくなります。
天井や高所の掃除には、「レック 激落ちくん お風呂まるごとバスクリーナー(伸縮タイプ)」が便利です。持ち手を伸ばせば立ったまま天井に届き、力を入れずに広範囲を洗えます。
掃除の際に用意するものと、掃除手順は次のとおりです。
- 用意するもの
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- ゴム手袋
- 布
- 浴室用中性洗剤
- 掃除の手順
-
- スポンジ面に中性洗剤を含ませ、やさしくこすり洗い
- 湿らせた布で洗剤をふき取る
無理な分解はせず、手の届く範囲を専用ツールでラクにキレイにメンテナンスしましょう。
手の届く壁や浴槽まわりには、「ハンディバス洗い ソフトブラシ」を併用するとより効果的です。柔らかいブラシヘッドが細部にフィットし、スポンジでは届かない曲面もムラなく洗えます。
- ご使用時は、よく水を含ませてからご利用ください。
風呂掃除をしないとどうなる?放置のリスク
お風呂掃除を後回しにすると、見えないところで汚れが蓄積し、以下のようなトラブルを招きます。
ピンクぬめり
ピンクぬめりは、酵母菌(ロドトルラなど)が皮脂や石けんカスを栄養にして繁殖する汚れです。排水口まわりや床、浴槽エプロンの下などに広がります。
初期のうちはスポンジで簡単に落とせますが、放置すると色素が素材に沈着して、こすっても消えない跡が残ることがあります。
ピンクぬめりは早く気づけば落とせる汚れです。見つけたらすぐに洗い流し、換気扇や浴室乾燥機を使って湿気を飛ばしましょう。
排水口まわりのぬめりやカビ汚れの落とし方を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
黒カビ
黒カビは、浴室の壁・床・天井などあらゆる場所に根を張って広がる汚れです。温度・湿度・養分(皮脂や石けんカスなど)がそろうと繁殖が早まり、壁の目地(タイルのすき間)・コーキング(防水の樹脂)・ドアパッキンなどに定着します。
見た目は表面の黒ずみでも、実際にはカビの根(菌糸)が奥まで入り込み、拭いても再発を繰り返すことがあります。
黒カビを見つけたら、市販のカビ取り剤を使い、換気扇や浴室乾燥機を併用して早めに除去しましょう。広範囲に広がった場合は、専門の清掃業者に依頼してください。
黒カビは放置すると落ちにくくなるため、正しい手順で早めに対処することが大切です。ゴムパッキンや天井のカビ取り方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
また、入口ドアの下部に装着されているゴムパッキンについたカビは落としにくい傾向があります。ゴムパッキン自体の状態が悪いようであれば、交換も検討しましょう。
石鹸カス
石けんカスは、皮脂・石けんの成分・水に含まれるミネラル分(カルシウムなど)が結びついてできる白っぽい汚れです。床・浴槽の内側・蛇口まわりなどで乾燥とともに固まりやすく、触るとザラつきを感じることがあります。
放置すると表面に膜ができ、ツヤを失うだけでなく、ぬめり・悪臭・滑りの原因にもなります。
入浴後にシャワーで流したり、やわらかい布で軽く拭き取ったりする習慣をつけると、固まりを防げるのでおすすめです。
水アカ
水アカは、水道水に含まれるカルシウムやケイ酸(ミネラル成分の一種)が乾いて固まった汚れです。鏡・蛇口・壁の上部など、水滴が残りやすい場所で発生します。
放置すると表面が白く曇り、浴室全体がくすんで見えるようになります。さらに皮脂や石けんカスと混ざると複合汚れになり、通常の洗剤では落ちにくいのが特徴です。
白い跡やザラつきを感じたら、できるだけ早く拭き取りましょう。入浴後に水切りワイパーや乾いた布で水分を除去する習慣をつけると、きれいな状態を保てます。
水アカを防ぐには、汚れの性質を理解して正しい方法で掃除することが大切です。鏡や蛇口についた頑固な白い跡の落とし方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
皮脂汚れ
皮脂汚れは、人の体から出る油分やヘアオイル・ボディクリームの残りが壁や床に付着して酸化した汚れです。一見わかりにくいですが、放置すると石けんカスやホコリと混ざり、ぬめり・黒ずみ・臭いの原因になります。
皮脂汚れが残った状態では、酵母菌(ロドトルラなど)やカビが繁殖しやすくなり、ピンクぬめりや黒カビにつながることもあります。そのままにしておくと洗剤の効きが悪くなり、強い洗剤や力を入れた掃除が必要になるため注意が必要です。
皮脂汚れは、見えないうちに落とすのが効果的です。
風呂の掃除頻度削減におすすめの設備
この章では、掃除の負担を大幅に減らしてくれる代表的な4つの設備を紹介します。
浴室換気乾燥暖房機
浴室の湿気・カビ・乾燥不足を一気に解決したい方には、LIXILのマックス製「浴室換気乾燥暖房機」がおすすめです。乾燥・暖房・換気を1台でまかなう設計で、使いやすさとお手入れのしやすさを両立しています。
家庭環境に合わせて選べるラインアップは以下のとおりです。
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| 商品 | 品番 | 特徴 | 乾燥スピード(5kg) |
|---|---|---|---|
|
UFD-112A
(定格電圧 100V) |
ベーシックモデル。静音性と省エネ性に優れる | 約2時間45分 |
|
UFD-112PWA
(定格電圧 100V) |
プラズマクラスター搭載でカビの発生を抑制 | 約2時間45分 |
|
UFD-212A
(定格電圧 200V) |
強力温風で短時間乾燥。大家族や広い浴室向け | 約1時間45分 |
|
UFD-212PWA
(定格電圧 200V) |
IoT対応。スマホ操作で外出先からも運転可能 | 約1時間45分 |
- プラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。
なかでもUFD-212PWAは、IoT機能により、外出先からもスマートフォンで運転操作が可能です。乾燥忘れ防止やカビ対策を自動で行いたい方は、ぜひ詳細をご確認ください。
洗濯物を早く乾かしたい方や、浴室内の湿気対策をしっかり行いたい方は、LIXILのマックス製浴室換気乾燥暖房機をぜひチェックしてみてください。ラインアップを比較したい場合は、浴室換気乾燥暖房機の一覧ページから機種ごとの特徴を確認できます。
キレイサーモフロア
毎日使う浴室の床を汚れにくく快適に保ちたい方には、LIXILのキレイサーモフロアがおすすめです。従来の床で多かった黒ずみ・ぬめり・冷たさといった悩みを、トリプルで解消します。
汚れが付きにくくなる特殊な表面処理により、皮脂や石けんカスが固まりにくく、水を流すだけで汚れを浮かせる構造になっています。
撥油性(油をはじく性質)と親水性(水になじむ性質)の両方を持ち、皮脂汚れを防ぎながら、水が汚れのすき間に入り込みやすいのが特徴です。
また、熱を逃がしにくい断熱層を備えており、冬でも足元が冷たくなりにくい快適さも人気の理由です。掃除のしやすさと足元の快適さを両立したい方は、キレイサーモフロアの導入を検討してみましょう。
パッとくるりんポイ排水口
排水口の掃除が苦手な方には、LIXILの「パッとくるりんポイ排水口」がおすすめです。髪の毛や石けんカスが自然にまとまる構造で、掃除の手間を軽減します。
排水時に水流で渦を発生させる独自設計により、ゴミが中央に集まり、「ポイッ」と捨てるだけでお手入れ完了します。汚れが広がりにくく、排水の流れもスムーズです。
構造もシンプルで、ヘアキャッチャーやトラップを簡単に取り外せる構造です。パーツの裏側までしっかり洗えるため、ヌメリや臭いの元を残さずお手入れできます。
まる洗いカウンター
カウンター下のぬめりやカビに悩む方には、LIXILの「まる洗いカウンター」がおすすめです。壁からワンタッチで取り外せる構造のため、裏面や壁とのすき間の汚れを立ったままラクな姿勢で洗えます。
取り外したカウンターは浴槽の中でそのまま丸洗いできるので、洗い残しの心配がありません。さらに壁掛け収納ができるため、使用しないときはシャワーまわりを広く使えて快適です。シャンプーの詰め替え作業やお子さまの体を洗うときにもスペースを確保できます。
また、布のような質感が魅力のファブリック調のカラーが選べる点も人気です。毎日のお風呂掃除が「苦痛」から「簡単」に変わる、掃除嫌いの方にもおすすめのアイテムです。
風呂掃除に関するよくある質問
この章では、風呂掃除に関する以下のよくある質問に回答します。
- お風呂は何日おきに掃除すればいい?
- 入浴後すぐ掃除するのは本当に効果がある?
- シャワーだけでも毎日掃除は必要?
- 風呂掃除の平均時間はどのくらい?
- 夏と冬で掃除頻度は変えたほうがいい?
- 排水口はどれくらいで詰まる?
- こすらないタイプの洗剤でも汚れは落ちる?
- 風呂掃除をしないと健康被害は出る?
- 浴室乾燥機がある場合も毎日掃除すべき?
- プロの掃除を依頼する頻度の目安は?
お風呂は何日おきに掃除すればいい?
理想は毎日軽く+週1しっかりです。LIXILの調査では「浴槽掃除を毎日行う」が32.1%*、「2〜3日に1回」が23.2%*と、多くの人が毎日~隔日ペースで手入れしています。
目安としては以下のとおりです。
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| 頻度 | 内容 | 硬貨 |
|---|---|---|
| 毎日 | シャワーで浴槽・壁を流し、布で拭き上げ | カビ・水アカ予防 |
| 週1 | 洗剤でしっかりこすり洗い | 皮脂・ぬめり除去 |
| 月1 | 換気扇・天井など 高所の清掃 |
湿気・臭い防止 |
入浴後すぐ掃除するのは本当に効果がある?
入浴直後の掃除は最も効果的なタイミングです。浴室全体が温かいうちは皮脂や石けんカスが柔らかくなっているため、軽くこするのみで汚れを落とせます。
入浴後の掃除ポイントは以下のとおりです。
- 入浴後の掃除ポイント
-
- 浴槽や壁をシャワーでさっと流す
- ワイパーや乾いた布で水滴をしっかり拭き取る
- 仕上げに換気扇または浴室乾燥機を運転して湿気を飛ばす
汚れが乾いて固まる前に取り除くことで、黒ずみやカビの発生を防げます。
シャワーだけでも毎日掃除は必要?
シャワーだけでも、最低限の汚れ防止にはなります。ただし、シャワーで流すだけでは皮脂や石けんカスが残りやすく、時間がたつとぬめりやカビの原因になります。シャワーで浴槽や床の汚れを流したあと、柔らかい布で拭き上げるのが理想的です。
短時間でも「流す→拭く」の習慣を続ければ、掃除の手間を減らしながら清潔な浴室を保てます。
風呂掃除の平均時間はどのくらい?
毎日の掃除は約10分前後、週1回のしっかり掃除は30〜40分ほどが目安です。LIXILの調査では、「浴室掃除に掛ける時間は10分未満」と答えた人が全体の約64%でした。
一方で、1回の浴室掃除に10分以上を掛ける方は約36%です。
夏と冬で掃除頻度は変えたほうがいい?
夏場や梅雨の時期は掃除頻度を上げるのが理想です。湿度が高い季節はカビやピンクぬめりが繁殖しやすく、汚れが短期間で広がる傾向があります。
目安としては次のとおりです。
- 掃除頻度の目安
-
- 夏・梅雨:換気を強化する+毎日ケア+週1徹底掃除
- 冬・乾燥期:週1掃除+換気運転を強化
季節ごとの特性に合わせて掃除ルーティンを変えることで、清潔さを一年中キープできます。
排水口はどれくらいで詰まる?
排水口は、入浴される人数などにもよりますが、1週間放置するだけでも汚れが溜まり始めます。髪の毛や石けんカス、皮脂などが水分と一緒に固まり、内部に付着するためです。
排水口のお手入れポイントは以下のとおりです。
- 排水口のお手入れポイント
-
- 毎日:髪の毛・ゴミを除去
- 週1:ヘアキャッチャー・トラップを外して洗剤洗い
排水口を長期間放置すると、汚れが固まって水が流れにくくなり、プロの高圧洗浄が必要になることもあります。
こすらないタイプの洗剤でも汚れは落ちる?
こすらず落とせるタイプの洗剤は、浴槽につく湯アカ(カルシウム由来の汚れ)に対して特に効果的です。浴槽に限れば、こすっても洗浄効果は変わらないため、基本的にこすらず落とせます。
ただし、次のケースは、こすることや専用の洗剤が必要です。
- こすって汚れを落とすことが必要なケース
-
- 浴槽以外の石けんカス・水アカ
- 時間が経った汚れ
- ピンク汚れ
- 黒カビ
風呂掃除をしないと健康被害は出る?
掃除を放置するとカビや雑菌の温床になり、健康にも悪影響を及ぼす恐れがあります。湿度の高い浴室では、黒カビやピンクぬめりなどの菌が繁殖しやすく、空気中に細かな胞子が飛び散ります。胞子を吸い込むことで、アレルギー反応や咳・鼻づまりなどの呼吸器トラブルを起こすおそれがあるのです。
湿気や菌の繁殖は、不衛生な環境をつくる大きな要因です。見た目の汚れだけでなく、空気の質そのものを悪化させる点が、浴室を放置する最大のリスクだと言えるでしょう。
浴室乾燥機がある場合も毎日掃除すべき?
浴室乾燥機があっても軽い掃除は必要です。乾燥機能で湿気やカビを抑えられますが、掃除が不要になるわけではありません。
浴室乾燥機は、湿気を取り除くことでカビの繁殖を防ぐ効果があります。しかし、石けんカスや皮脂汚れといった固形の汚れは自然には落ちません。乾燥運転だけに頼ると、見えない部分に汚れが蓄積し、ぬめりや臭いの原因になることもあります。
浴室乾燥機のフィルターやカバーも、定期的な清掃と交換で性能を保てます。機種ごとの対応部品はLIXIL部品ナビから確認できます。正しいメンテナンスで長く快適に使いましょう。
プロの掃除を依頼する頻度の目安は?
浴室の専門清掃は、年に1回程度を目安に依頼するのがおすすめです。家庭での掃除では落としきれないカビ・水アカ・皮脂汚れの奥まで洗浄できるため、衛生面で大きな効果があります。
次のような状態が見られたら、清掃業者への依頼を検討しましょう。
- プロの掃除を依頼する目安
-
- ドア裏・換気口・カウンター下の汚れが落ちない
- 排水の流れが悪い
- カビが何度も再発する
築年数が長い浴室や集合住宅では、半年〜年1回の専門清掃が理想的です。プロの力で一度リセットすれば、その後の掃除が格段に楽になり、清潔な状態を長く保てます。
もし「自分では掃除しきれない箇所がある」「換気口やドアの内部が気になる」という方は、LIXILが提供する浴室クリーニングの利用を検討してみてください。専門スタッフが天井・壁・排水口・換気口など細部まで丁寧に洗浄し、衛生的で快適な浴室空間を取り戻します。
風呂掃除の頻度のまとめ
この記事では、風呂掃除の理想的な頻度や掃除をサボったときのリスク、掃除をラクにする最新設備について解説しました。
浴室は毎日使う場所だからこそ、汚れを溜めないこまめなケアが何より大切です。入浴後の数分でシャワー洗い・水切りをするだけでも、黒カビやぬめりの発生を減らせます。
「忙しくて毎日は無理…」という方は、浴室乾燥機やくるりんポイ排水口などの設備導入もおすすめです。掃除の手間を減らしつつ、清潔な浴室を保てます。
今日から小さな習慣を取り入れて、気持ちよく使えるお風呂時間を守ってください。
本記事の監修者
織田 昌俊
株式会社LIXIL/LIXIL Water Technology Japan ビジネスプロセス変革部
システムバスルームの商品企画、プロモーション業務などに20年超従事。現在は水回り系商材のECビジネスを担当。自宅のお風呂は、LIXIL製 スパージュ。